大学生による地域資源磨き上げ大作戦!
2025.7.18
明治大学生があいちの山里を支援 首都圏と地方つなぐ地域創生プロジェクト始動
愛知県の山間地域と首都圏の大学生をつなぐ地域創生プロジェクト「あいちの山里 大学生による地域資源磨き上げ大作戦!」のキックオフワークショップが7月3日に開催され、明治大学マーケティング研究会の学生9名が参加しました。
このプロジェクトは、あいちの山里の関係人口拡大を目指し、地域課題や魅力を深く理解したうえで、具体的なアクションプランを策定し、実証するプロジェクトです。
※あいちの山里とは、岡崎市及び豊田市の山間部、新城市、設楽町、東栄町、豊根村を指します。
ワークショップでは、岡崎市の「かき氷街道」、豊田市の「四季桜」、新城市の「湯谷温泉」、設楽町の「マルチワーカー推進」、東栄町の「花祭り」(重要無形文化財)、豊根村の「チョウザメ養殖」など、特色ある地域資源を説明しました。
また、新城市でゲストハウス「タカハウス」を経営する鈴木孝浩さんも参戦し、「価値ゼロのものに価値をつける事業の可能性がある、空き家を宿に変える、鹿肉を活用するなど、地方での0から1の創出が面白い」と地方起業の魅力を語りました。
学生たちは3グループに分かれて関心のあるテーマを議論し、地域間連携による観光資源活用、自然と歴史を活かしたリラクゼーション、サウナや飲食、伝統文化体験など、それぞれが興味を持つ分野から地域の可能性を探りました。
8月から9月にかけて2泊3日の現地フィールドワークを実施し、来年2月に名古屋で成果発表会を開く予定です。